【あなたは大丈夫?】公式LINEを運用する際に注意するべき5つのを徹底解説!

公式LINEアカウントの運用は、多くの企業にとって顧客との効果的なコミュニケーションツールとなっています。
また企業の顧客情報を獲得することで、ユーザーの行動データや属性情報を基に、個別のニーズや興味に合わせたメッセージを送ることができます。
これにより、より効果的なマーケティングが可能になっています。

しかし、適切に運用しないと逆効果になることも

この記事では、公式LINEを運用する際に注意すべき5つのポイントを徹底解説し、成功事例と共にそのポイントを具体的に見ていきます。

この記事はこんな人にオススメ

1.これからLINE公式アカウントの導入を考えている事業者
2.LINE公式アカウントをうまく使えていない事業者
3.公式LINEの危険性もしっかりと把握しておきたい
4.SNSを使って集客をしたい事業者
5.顧客とのコミュニケーションツールが欲しい事業者
6.最新の店舗集客ノウハウをキャッチしたい事業者

目次

LINE公式アカウントとは

まず、LINEとは日本全国で使われている、コミュニケーションアプリであり、友だちになっているアカウント間で、コミュニケーションが行えるアプリとなっています。
皆さんのスマホの方にも入っているかと思います。

「LINE」は、すべての年代で利用率が最も高いSNSです。
10代から40代までの利用率は90%を超えているという調査結果も出ているほどです。

一方、LINE公式アカウントは、企業や団体がLINE上で公式に運営するアカウントのことを指します。
友だち登録したユーザーのLINEアプリに、メッセージを送付することができます。
このアカウントを利用することで、企業は顧客やフォロワーと直接コミュニケーションを取ることができ、マーケティングや顧客サポートに活用することができます。

主な機能について

LINE公式アカウントでは様々な機能が搭載されています。
代表的な機能の中に、メッセージ配信機能というものがありますが、無料のメッセージ数を超えるとメッセージ配信が課金対象となり、オプションの利用には別途お申込みやサービス連携が必要になります。
(以下:LINE Business Guide より)

今回はそんな中でも注目すべき機能をピックアップしてご紹介します。

メッセージ配信

登録している友だち(顧客)に対して一斉メッセージを送信できます。
新商品やキャンペーン情報、イベント案内などを簡単に知らせることができます。

クーポン・イベント告知

クーポンや割引情報をフォロワーに配信し、来店や購入を促進できます。
また、イベント情報を告知して参加者を募ることも可能です。
開封ユーザー数や使用ユーザー数などのデータは確認できます。

チャット機能・自動応答

友達(顧客)との個別チャットが可能です。
これにより、問い合わせ対応やカスタマーサポートを行うことが可能です。
チャット機能をオフ(応答モードをBotに設定)にすると応答メッセージによる自動応答のみに切り替えることもできます。

リッチメニュー

カスタマイズ可能なメニューを設定することで、友達(顧客)が簡単に必要な情報やサービスにアクセスできるようになります。
流れていくメッセージとは異なり視認性が高く、アクションを起こしやすいことから自社のホームページリンクや、お得情報などを様々なカスタマイズも可能です。

各種分析ツール

メッセージの開封率やクリック率、フォロワーの増減など、マーケティング活動の成果を測定するためのデータを提供します。

料金体制について

LINE公式アカウントにはメッセージの配信通数に応じて、

①コミュニケーションプラン
②ライトプラン
③スタンダードプラン

の3つのプランが用意されています。

LINE公式アカウント料金形態の主な違いとしてはメッセージの送信数になります。

機能的な違いはありませんので友達(顧客)とのメッセ―ジ回数が少ない事業者さんは無料版で使用していただいても問題ありません。
(以下:LINE Business Guide より2024年6月現在)

公式LINEを運用する際に注意するべき5つのポイント

ではこのような便利機能がついているLINE公式アカウントですが、使用する上で注意することはあるのでしょうか。
ここまできて思いつかない方もいらっしゃると思います。
LINEというサービスが完璧すぎて利用者が気を付ける点が何もないというのは間違いです。

では大きく分けて今回は5つポイントを紹介していきたいと思います。

①プライバシーポリシーの厳守

公式LINEを運用する際には、ユーザーの個人情報を適切に扱うことが重要です。
プライバシーポリシーを明確にし、ユーザーに安心して利用してもらうための取り組みを行いましょう。

顧客のデータを収集する際は、必ずその目的を明示し、同意を得ることが重要です。
また、データの管理には厳重なセキュリティ対策を講じ、第三者に漏洩しないようにすることが求められます。

プライバシーポリシーを明確にし、顧客に対して透明性を持って情報を提供しましょう。

②ユーザーとのコミュニケーションの質

公式LINEアカウントは企業の顔となるため、メッセージ内容やトーンは一貫性を保つことが重要です。

例えば、ブランドのミッションやビジョンに沿ったメッセージを送ることで、顧客に対して信頼感を築きます。

メッセージの内容がバラバラであると、顧客は企業の意図や方向性を理解しづらくなり、信頼を失う可能性があります。
一貫性のあるメッセージを保つためには、社内でのコミュニケーション戦略を明確にしたり、カスタマーサービス担当の人を割り当てたりすることが求められます。

また、ビジュアルやトーン、返信頻度も統一することで、ブランドイメージを強化することができます。

③適切なメッセージの頻度

過剰なメッセージ配信は、顧客にとってストレスとなり、ブロックされる原因となります。
適切な頻度でメッセージを送ることで、顧客との良好な関係を維持しましょう。

一般的には、週に1~2回程度が理想とされています。

しかし、業種やターゲット層によっては、この頻度が異なる場合があります。
例えば、ファッションブランドの場合は、セールや新商品情報を頻繁に配信することが効果的ですが、B2B企業では月に1回程度の配信が適切かもしれません。
顧客の反応を見ながら、最適な頻度を見つけ出すことが大切です。

④コンテンツの過度なパーソナライズ

顧客の興味や関心に基づいたパーソナライズされたコンテンツを提供することで、エンゲージメントを高めることができます。

例えば、過去の購入履歴やアンケート結果をもとに、顧客に合った情報を配信します。
これにより、顧客は自分に関連する情報を受け取っていると感じ、メッセージに対する関心が高まります。

また、パーソナライズされたコンテンツは、顧客との関係を深化させるための強力なツールとなります。
例えば、誕生日や記念日に特別なメッセージやクーポンを送ることで、顧客に対する感謝の気持ちを伝えることができます。

しかし、パーソナライズの度合いが過度になると、顧客に不快感を与える可能性があります。
例えば、顧客の行動や興味に基づいてあまりにも詳細な情報を提供すると、監視されていると感じさせることになってしまいます

過度なパーソナライズは不快感を与えることになるので、適度なパーソナライズを心がけ、顧客のプライバシーを尊重することが大切。

効果的なクーポンやプロモーションの活用

LINEアカウントを通じてクーポンやプロモーションを提供することは、顧客の購買意欲を高める有効な手段です。

ただし、乱発せず、限定感を持たせることがポイントです。

特別なイベントやキャンペーン時に絞って提供することで、より高い効果が期待できます。
例えば、期間限定のセールや新商品の発売に合わせてクーポンを配布することで、顧客の興味を引き、購買意欲を刺激します。
また、クーポンの利用状況を分析することで、どのプロモーションが効果的であったかを把握し、今後のマーケティング戦略に役立てることができます。

公式LINE運用を失敗しないためのチェックリスト

以上のことを踏まえて公式LINE運用をする際のポイントをリストアップします。
運用を見直したい方は是非参考にしてみてください!

より詳しいチェックリストは下記のリンクから配布していますので気になる方はチェックしてみてください。

チェックリスト

プライバシーポリシーの遵守

✓プライバシーポリシーを明確にし、公式LINEアカウントのプロフィールやウェブサイトで公開している
✓ユーザーの個人情報を適切に管理し、第三者に提供しないようにしている
✓プライバシーポリシーの内容を定期的に見直し、最新の情報を反映している

ユーザーとのコミュニケーションの質

✓ユーザーからの問い合わせやコメントに迅速に対応している
✓メッセージの内容が一方的でなく、ユーザーにとって有益な情報を提供している
✓やり取りしているメッセージに一貫性がある

過剰なメッセージ配信の回避

✓メッセージの配信頻度が適切(一般的には週に1〜2回)である
✓ユーザーに対して過剰な広告やプロモーションを行っていない

効果的なコンテンツの提供

✓ユーザーが興味を持つコンテンツを提供している(例:クーポン、イベント情報、最新ニュースなど)
✓過度なパーソナライズを行っていない
✓コンテンツの配信タイミングが適切である(例:イベント前やセール開始前)

定期的なアカウントの見直しと改善

✓アカウントの運用状況を定期的に分析し、改善点を見つけている
✓メッセージの開封率やクリック率をモニタリングし、効果的なコンテンツを特定している
✓ユーザーの反応を見ながら、メッセージ内容や配信タイミングを調整している

公式LINE構築・代行サービスについて

公式LINEは運用の精度によって、集客に大きな変化が生まれます。

当社は、店舗ビジネスのWeb集客に特化していますが、
公式LINEを軸に、Googleマップ、Instagramの三種の神器で集客の仕組みづくりを構築します。

サービス内容

公式LINE運用における最大の目的は、売上の向上です。
売上の向上を考えるにあたって、下記の通り売上を細分化することで、取り組む施策が明確になります。

売上=①友だち登録数×②転換率×③客単価

【各項目の相場】
 ①友だち登録数:1,000人~5,000人
 ②転換率:3%~10% ※友だち登録者の中から、実際に購入する割合
 ③客単価:事業内容によって異なる


【飲食店のケース】
 友だち登録数2,000名×転換率5%×客単価2,000円=売上200,000円アップが実現できると、
 その後は、継続的な売上に貢献し続ける事例があり、これを集客の資産性と言えます。

こんなお悩みがある事業者様は、当社へご依頼ください!
 
 1. どんなWeb集客があるか分からない
 2. 自社が取り組みべき集客が分からない
 3. どこに頼んでいいか分からない
 4. SNSや公式LINE、オフラインの販促などトータルの集客を考えたい
 5. 集客に活用できる補助金を知りたい

当社は、経営相談200社超の実績があるため、貴社に合った集客体制の構築が可能です!
詳細を知りたい方は、下記よりお問い合わせください。

公式LINEチェックリスト50選の贈呈

公式LINEの活用を検討している事業者様は、以下の問い合わせページより、
LINE登録いただきますと、「公式LINEチェックリスト50選」を無料プレゼントしています!
チェックリストを活用して、自社の公式LINE活用の可能性を是非チェックしてみてください。
※Webマーケティング業者等の同業他社は、固くお断りいたします。

本コラムのまとめ

いかがでしたでしょうか。

SNSが苦手な事業者でも、LINE公式アカウントは使いやすくマーケティングツールとしてはとても強力な武器となります。
今回取り上げた内容をもとに既に運用されている方は、運用方法について見直してみてください。

また、LINEのAPIを使用した多くのマーケティングサービスもありますので、気になる方は是非公式アカウントを無料登録してみてください。
そしてご不明点などありましたたら弊社トリガーコンサルティングにお問い合わせください。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事の監修

株式会社トリガーコンサルティング
代表取締役 伊藤翔太

経済産業省登録 中小企業診断士
認定支援機関登録

宮城県/仙台市を中心に、
東北の経営コンサルティングをしている。
補助金支援や融資支援などの
財務コンサルティングを始め、Googleマップ、
Instagram、公式LINE等の
Web集客コンサルティングを専門領域としている。

当社の特徴

・200社超の経営支援実績
・補助金採択率97%(35件中34件の採択)
・営業損失300万円の会社を3カ月で黒字化達成
・Web集客支援で、月間新規顧客数を0件⇒10件
など、経営改善から売上アップまでのトータルサポートを得意としており、
建設業、運送業、飲食業、不動産業等の様々な業種に対応している。

目次