【意外とみんな知らない?】 LINE公式アカウントの便利機能を使い方から活用法まで一挙大公開!

皆さんは LINE公式アカウントしっかり活用できていますか?

さまざまな企業で導入され始めているLINE公式アカウント。
LINE公式アカウントには、手軽に「友だち」とコミュニケーションがとれるLINEの良さを活かした便利な機能がたくさん揃っています。

なので実は、皆さんが知らないLINE公式アカウントの便利機能がまだあるかもしれません。

今回の記事では、LINE公式アカウントの便利な機能の解説から、使い方、活用方法まで詳しく紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事はこんな人にオススメ

1.これからLINE公式アカウントの導入を考えている事業者
2.LINE公式アカウントをうまく使えていない事業者
3.公式LINE便利機能を知りたい事業者
4.SNSを使って集客をしたい事業者
5.顧客とのコミュニケーションツールが欲しい事業者
6.最新の店舗集客ノウハウをキャッチしたい事業者

目次

LINE公式アカウントとは

そもそもLINE公式アカウントとは何なのか。
まずそこから解説していきたいと思います。

LINE公式アカウントとは、企業や個人が情報を発信するために作るLINEのアカウントです

なので、普段私たちが使っているLINEとは全くの別物です。

現在、LINE公式アカウントを利用しているのはビジネス目的の企業や店舗だけではなく、地方自治体などの公共団体や、アーティストや俳優といった有名人も情報発信の場として多く利用しています。

LINE公式アカウントの便利な機能9選

ここから早速本題に入っていきます。

LINE公式アカウントには、主に以下の9つの便利な機能が揃ってます。

  • 自動応答メッセージ
  • 特殊メッセージ
  • クーポン
  • ステップ配信
  • ショップカード
  • リサーチ
  • リッチメニュー
  • トラッキング (LINE Tag)
  • メンバーシップ

これほどの機能がLINE公式アカウントにはあります。

皆さんは、活用できているでしょうか。

ここからは、それぞれの機能の説明と、活用方法の1例などをご紹介していきたいと思います。

LINE公式アカウントの便利機能:自動応答メッセージ

自動応答メッセージでは、あらかじめこちら側で決めておいたキーワードを登録しておくことで、ユーザーからの質問に素早く答えられるといった機能です。

この機能を活用することによって、毎回メッセージを送らなくて済むといったメリットがあります。

引用:LINE Official Account

また、メッセージを設定しない状態でも、デフォルトで下記のメッセージが設定されているので、ご安心ください。

引用:LINE Official Account Manager

また、LINE公式アカウントには通常のLINEと同様に「手動チャット」の機能も備わっています。
なので、どうしてもこのメッセージは手動で返したい」という場合にも対応できる形になっています。

活用方法
「アカウントのユーザー数によって配信方法を変えよう」
ある程度ユーザーが多いアカウントの場合は、基本は自動応答メッセージなどで対応し、万が一複雑な問い合わせが届いた際はこPB越で対応したり、個別の問い合わせフォームなどに誘導させる方法がおすすめです。

LINE公式アカウントの便利機能特殊メッセージ

特殊メッセージとは、通常メッセージ配信以外の、

リッチメッセージ
リッチビデオメッセージ
カードタイプメッセージ

を指します。

早速、1つずつ詳しく見ていきましょう。

リッチメッセージ

リッチメッセージは、画像やテキストを一つのビジュアルにまとめて配信できるメッセージ形式です。

テキストだけでは伝わりにくい商品やキャンペーン情報などを画像つきメッセージで伝えることで、視覚的に訴求することができ、視覚的にインパクトのあるアピールをすることができます。

自社の商品のセールや大事なお知らせなどといった、内容を強調して伝えたいシュチュエーションで用いると良いでしょう。

活用方法
「即時性のあるメッセージを視覚的に訴求しよう」
雨天で客足が伸びない日などは、「雨の日クーポン」をリッチメッセージで配信してみましょう。
ユーザーはクーポンがもらえることを画像から直感的に理解できるため、来店効果に期待できます。

リッチビデオメッセージ

引用:LINE Official Account Manager

リッチメッセージには、他にも動画を同じように送れる「リッチビデオメッセージ」といった機能も入っています。

リッチビデオメッセージとは、配信した動画がチャット(トークルーム)上で自動再生され、再生終了後に任意のアクションを促せるメッセージ配信機能のことです。
また、動画の終了画面にはURLを表示できるため、次のアクションに誘導することも可能です。

活用方法
「動画でしか伝わらない魅力を発信しよう」
画像では伝えきれないことも、動画であればさらに視覚的に映し出すことができます。
飲食店の場合、写真よりも、自社の料理を撮影した動画の方が、美味しさは伝わりやすいでしょう。

カードタイプメッセージ

引用:LINE Official Account Manager

カードタイプメッセージでは写真とテキスト・ボタンなどといった複数のコンテンツを組み合わせた配信ができます。
メッセージは、左右にスワイプすることのできるカルーセル形式で表示することもでき、複数のコンテンツを一気に表示させることが可能です。

引用:LINE Official Account Manager

他にも、カードタイプメッセージは、選択項目を複数にすることも可能です。
なので、さまざまな場面ごとに形を変えて活用することが可能になってきます。

引用:LINEキャンパス

カードタイプの種類としては、上記の4つがあります。
それぞれ用途が違うので、配信の際にご活用ください。

活用方法
「友だち追加時の「あいさつメッセージ」で、商品やスタッフを紹介しよう」
友だち追加後に最初に届く「あいさつメッセージ」で、おすすめの商品やスタッフ紹介を送ると良いでしょう。
クーポンもセットで配信することで、商品やスタッフの認知とクーポンによる購入や来店を促すことができます。

LINE公式アカウントの便利機能クーポン

引用:LINE Official Account Manager

クーポンとは、来店時に利用できるデジタルクーポンを友だち追加してくれたユーザーに対して配信できるといった機能です。

ユーザーが来店した際にクーポン画面を提示することで、クーポンに記載された内容の特典を受け取ることができます。
また、友だち限定のお得な情報としてクーポンを配信することで来店を促すこともできます。

引用:LINE Official Account Manager

また、紙のクーポンとは違い、

店舗に来店しなくても友達追加をするだけでクーポンを配布できる。
LINE上でクーポンを作成・運用することで、細かなデータの分析が管理画面の分析画面から可能になる。

などといったメリットもあります。

活用方法
「初回登録特典を設定しよう」
初来店時にLINE公式アカウントを友だち追加してもらうきっかけとして、初回登録特典を設定しましょう。
初回登録特典を準備すると声掛けや告知がしやすくなり、友だち追加のハードルも下がります。

LINE公式アカウントの便利機能ステップ配信

引用:LINE Official Account Manager

ステップ配信は、設定した条件と合致する友だちに対し、LINE公式アカウントから複数のメッセージを自動で配信できる機能のことです。

例えば飲食店の場合、「友だち追加から1日経ったユーザーにはクーポンを配信し、15日経ったユーザーには商品のお知らせを配信する」などの設定が可能です。

また、ステップ配信には、4パターンのテンプレートが付属されています。
なので、最初何をどうやって設定すればいいのかわからないという方は、この4つのテンプレートを活用すると良いでしょう。

活用方法
「再来店を促すのに効果的」
クーポンを獲得して来店して、それ以降は来店しなくなってしまった。
そんなユーザーも少なくないかと思います。
そのようなユーザーには、友だち追加(来店)から数日後、数十日後に自動でメッセージを送ることで、再来店を促すことができます。

LINE公式アカウントの便利機能ショップカード

引用:LINE Official Account Manager

ショップカードは、来店や商品購入の特典を付与できる無料のポイントカードです。
ゴールまでのポイント数とポイント到達時の特典を設定することができます。
クーポン券や無料サービスなど、リピートにつながる特典を設定して、再来店を促すことができます。

ショップカードを活用することによって、LINEのユーザー数増加につながります。
また、クーポン機能と同様に、ショップカード機能でも細かなデータの分析をすることができます。

活用方法
「QRコードなどをお店の見やすい位置に配置しましょう」
ショップカードを実装しているが、ショップカードがお店にあると知らないユーザーも実のところ多いのではないかと思います。
そこで、自然な流れでショップカードを活用してもらえるよう、お会計の場所にQRコードを設置したり、壁に貼ったり、ユーザーの目につきやすいところに設置するといいでしょう。
また、リッチメニュー内にもショップカードの項目を作るとよりいいでしょう。

LINE公式アカウントの便利機能リサーチ

引用:LINE Official Account Manager

リサーチは、投票形式やアンケート形式でユーザーの意見を集めることができる機能です。

作成したリサーチをメッセージ配信やLINE VOOMなどから友だちに向けて配信し、集まった回答を集計することができます。
ユーザーから集めた意見をもとに独自のニーズに合った情報を届けたり、サービス満足度や認知度調査などマーケティングに役立つデータを集めることも可能です。

活用方法
「対象者ごとにリサーチをかけよう」
対象者ごとにリサーチをかけることで、より属性ごとに細かい調査をすることが可能です。
例えば、住んでいるエリアや年齢性別などの属性情報によって、設問を分けてみるといいでしょう。

LINE公式アカウントの便利機能リッチメニュー

引用:LINE Official Account Manager

リッチメニューは、トーク画面下部(キーボードエリア)に固定で表示されるタイル状のメニューです。

リッチメニューには、クーポンやショップカードなどのLINE公式アカウントの機能のほか、ECサイトや予約サイトなど、外部サイトへのリンクを設定することもできます。

リッチメニューはユーザーがトークルームを開くたびに目立つ場所に表示されるため、クリック率がとても高くなります。
自社のホームページや、サイトなどを配置しておくことによって、大きな誘導効果が期待できます。

活用方法
「自動応答メッセージと連携して業務効率化を図ろう」
リッチメニューに設定できるアクションの中に、「テキスト」があります。
これを設定することで、リッチメニューをタップした際に、指定のテキストをユーザー側から送信させることができます。
そのテキストを自動応答メッセージのキーワードに設定しておくことで、自動で友だちに返信することができ、業務の効率化を図ることができます。

LINE公式アカウントの便利機能トラッキング (LINE Tag)

トラッキングとは、ユーザーの購買行動などを追跡してデータを収集する機能のことを指します。

LINE公式アカウントでは「LINE Tag」という計測タグをWebサイトに埋め込むことで、ユーザーがサイト上で取った行動(「購入」や「会員登録」)などを計測し、配信したメッセージの成果(コンバージョン)を確認することが可能です。

LINE Tagには、3種類のコードが存在します。

ベースコード:ユーザー行動を計測したいすべてのページに設置が必要なコード
コンバージョンコード:コンバージョンを計測するページに設置するコード
カスタムイベントコード:特定のページにアクセスしたユーザーについて、イベントベースでの効果測定やオーディエンスの作成に必要なコード

それぞれのコードにはそれぞれの役割があるので、目的に応じて適切なページに設置しましょう。

活用方法
「LINE Tagを用いて、積極的に計測をしよう」
あらかじめ商品の購入ページや資料の請求ページなど、計測したい任意のページにタグを設置します。
タグの設置によって、分析ページでさまざまな計測・分析が可能になります。
その情報を確認しながら、自社の公式LINEの変更や配信内容の調整を行い、配信効果の改善を図ることが可能になります。

LINE公式アカウントの便利機能メンバーシップ

メンバーシップとは、誰でも簡単に、自身の活動内容に合わせたサブスクリプションサービスを、「LINE公式アカウント」上で作成することができる機能です。

メンバーシップに加入していただいたユーザーだけが使えるクーポンや、特別メニューの配布、オンラインサロンの運営など、さまざまな機能が使えるので、今お使いの公式LINEをさらにワンランクアップさせることができます。

また、継続的に収益を得られるのもメリットの1つです。

活用方法
「特別感を演出しよう」
メンバーシップを活用することによって、加入したユーザーしか得られないものを作ることができます。
それによってユーザーに「特別感」を演出させることができます。
特別感を演出させることで、メンバーシップに加入していないユーザーは「メンバーシップに入ってみたい」「LINEを追加しなきゃ」という気持ちにさせることができます。
ぜひ、活用してみましょう。

まとめ

今回は、「【意外とみんな知らない?】 LINE公式アカウントの便利機能を使い方から活用法まで一挙大公開!」と題して、LINE公式アカウントの便利機能を9つ紹介してきました。

自動応答メッセージ

特殊メッセージ

クーポン

ステップ配信

ショップカード

リサーチ

リッチメニュー

トラッキング (LINE Tag)

メンバーシップ

今回の記事で知ったという機能もあるかと思います。

是非今回の記事を参考にして、自社のLINE公式アカウントの運用の参考にしていただけたらと思います。

今回も最後まで閲覧いただきありがとうございました。
下記に、おすすめの記事を掲載しておきますので、そちらもぜひご覧になってみてください。

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この記事の監修

株式会社トリガーコンサルティング
代表取締役 伊藤翔太

経済産業省登録 中小企業診断士
認定支援機関登録

宮城県/仙台市を中心に、
東北の経営コンサルティングをしている。
補助金支援や融資支援などの
財務コンサルティングを始め、Googleマップ、
Instagram、公式LINE等の
Web集客コンサルティングを専門領域としている。

当社の特徴

・200社超の経営支援実績
・補助金採択率97%(35件中34件の採択)
・営業損失300万円の会社を3カ月で黒字化達成
・Web集客支援で、月間新規顧客数を0件⇒10件
など、経営改善から売上アップまでのトータルサポートを得意としており、
建設業、運送業、飲食業、不動産業等の様々な業種に対応している。

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